Episode 1-1

JACK

旅の始まり

 

「さようなら」とキツネは言った。
「じゃぁ秘密を言うよ。簡単なことなんだ― ものは心で見る。肝心なことは目では見えない」
「肝心なことは目では見えない」と王子さまは忘れないために繰り返した。

アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ
星の王子様

ここは、ルイジアナです。
村の名手のような家系です。祖父か曽祖父の代にフランスから開拓移民で入植したのだと思います。
名前は、ジャックです。
頭の中で、ヤコブ、ジェイコブ、JACQUEと言うスペルが浮かびます。
十七歳か、十八歳です。

霧のように立ち込める黒い煙。黒く人間が焼け焦げる匂い、燻る黒い煙と焼け落ちてくすぶる家屋。
辺りに立ち込める火薬の焦げたような、焦げた鉄のような、酸っぱいような油臭い匂い。
僕が舞い降りたところは青々とした草の生えた草原ではない光景が広がっていました。

始めに、

僕は暗闇の中を漂っています。地に足がついている感じではないです。
浮遊したような感覚。でも心もとなさはないです。
私は、とても心地よさを感じます。
そうしてその暗闇の中から声が聞こえます。
とても遠くからそれは聞こえます。それはとても、凛と澄んだような声です。
僕を誘導するセラピストの声です。まるでその声は光のようで、暗闇の中で輝く松明のようです。

草原、草原。風が吹き渡る青い草が広がる草原。
私は、そんな風に草原をイメージしてみます。
僕は意識を集中できなと感じます。なぜなら私は草原はイメージの中に出てこないからです。。私はその澄んだ声を聞きながら、そんなことを思っています。

とても遠くに微かな光の中に、花のようなものが見えてきます。

僕はそこにゆっくりと近づいていきます。
私は思います。「んー、草原じゃぁないしなぁ。お花?花って、あれのこと?そうは思えないけどなぁ。」

僕の周りは真っ暗ですがよく目を凝らします。すると、私は、ぼんやりと黒い煙の切れ間に花びらのところがに、真紅の薔薇 のようなものが咲いて見えます。
やがてそれは、手に取れるようなところ見えてきます。
その声は、私は美しい花畑に到着するように導いているようです。でも、聞こえてくる声のように私が見えているその場所は、花畑ではない感じがします。
私はなにか嫌な感覚を感じます。私はそれを拒絶するような感覚を覚えます。
一輪の紅いバラ。
葉と茎が燃えて炭になったその紅いバラ。でもその花びらは紅く輝いているように見えます。

摘んで。

そう声が聞こえます。
私はそのバラを摘もうとするとします。しかし真紅だと思っていた花びらは、どろっと溶け出し、どす黒い人の生血に変わり私の手が血で染まります。

この花は、人の生血で出来てる?いやいや、そんなわけない。
そう思って手に摘みます。
すると生臭い血の匂いがして、やっぱりこれは人の血だ!と思った途端、真っ暗な霧が一瞬にして消え去り、
僕は、南北戦争の只中にいたのです。

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