The mysterious experience of becoming the universe episode 4

ユニバース
(中間世の場所とは違います。しかし、これは確かなる魂の記憶です。)

私は宇宙…

そうして、アフマドの人生が終わり、
私は光の粒子になります。

そして、

それから僕はそのまま、宇宙になります。

広大な宇宙です。

過去、現在、未来。
未来は過去。
過去は現在。

そんな感じです。

僕には始まりがありましたが、終わりはありません。

漂う感じから、

うとうととした微睡み。

気がつくと、朝の目覚め。

そう、目覚めるという感覚です。

はい、スタート!
というスタートの瞬間なんて、全くわからないけれど。

ここから、ここまでという起点と終点がない状態です。

まさに無限。

宇宙が僕。

僕が宇宙。

実に、広大です。

意識となった自分。
私にもはや形状はありません。
でも自分という形はあるのです。

概念化したような自分。
それでいてしっかり「私」という自分の感覚がある。
言葉はありません。
しかし、言語化された意識があります。

今私が持っている感覚そのまま、この僕です。
初めから終わりまで同じ感覚なのです。

これは、本当に驚きです。

私は前を向く。上が上。

下が下。右があり、その反対側が左。

そもそも宇宙に上下左右などないはずなのに。

ここは、清涼とした心地よさがあります。

そう、宇宙は音楽。
宇宙とは、壮大なハーモニーです。
日月星辰は壮大な交響曲。
きらめきであり、音の粒。

ヴァイオリンや、
ピアノのストリングスのバイブレーション。

本当に美しいメロディーを奏でています。

青い草原を渡る風のように、
宇宙から神聖な光明が注ぎます。

私は星に触ることもできます。

プチプチっとしたものや、ぷにゅんとしたもの。

一つ一つ違う気持ちよさです。

僕に触れられると、星たちはキャキャっと喜んでいる感じがします。

まるで自分の子供達のようです。
いえ、そうなのでしょう。
私が手をさっと振るえば、星たちがキラキラっと生まれ、さっとしまえば、シュンと消えます。

意識だけの僕は、手などないはずなのに。
全く変な感じです。

私たちは意識が前に伸びて腕になり、
大切なものや愛おしい人に触れようとして手が生まれ、指ができたのかもしれません。

僕は宇宙でできた袖口の広いローブのようなものを着ています。
星座がローブの模様です。

でも、見たことがないような
美しい星座たち、星雲たちです。
僕の知らない宇宙です。

煌めく降り注ぐ神秘です。

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