アフマドのその後
魂の解放
それから、僕は、
いま、僕の内にある辛い思い、ネガティブなものを差し出された箱に入れるように言われます。
(これは、このセッションでのセラピストの誘導です)
手のひらサイズの海賊の宝箱。
(あれは、アファマド?自分?が目の前にいます。そしてジュエリーボックスの蓋を開けて笑っています。)
僕は、腑に落ちないまま、ジュエリーボックスに、
自らの内から取り出していれたものをゴロゴロっと入れます。
すると、なんとそれは眩く輝く宝石だったのです!
拳大ほどもある、大きな黒ダイヤや、ルビー、ガーネット、大きなサファイヤ!
煌めくダイア!(煌めくダイヤは苦しみや、困難、苦悩が結晶化したものです。)
みんな美しいほどに輝いています!
それが、今までボクが抱えていたもの!?
ええ!これが悩みや、苦しみ!、身が引き裂かれるような苦悩や、悲しみ。
もちろん、喜びや、愛、心の芯が温かくなるものもあります。
なんと美しいんでしょうか!
「渡してください」
そう聞こえます。
ええ!!でもこれ宝石だよ!?
渡しちゃうのー!
なんか持ってってもらうの勿体無い気もします。
ずっと苛まれ続けてきたこの何年間。
過去に苛まれ続けて、先に進めなかったこの時間。
愛おしさと、
切なさと、
怒り、
憎しみ、
虚しさ
変わりたいと本気で思っていたのかもわからなかった。
何が本当で、
自分がどうしたいのか。
自分を見失ってて、糸の切れた凧のように
オールを失ったボートのように
あの時の自分は、
塊のようになっていて、
業とか、報いとか、因果応報とか、カルマだから、とか。
自分を愛してはいなかった。自分に背いていた。
そんな自分を僕が優しく包み込む。
自分の中に取り込むように。
泣いている。
寂しくて。
でもね、いい。
それでいい。
哀しみに押し潰されそうになってるんなら、押し潰されたって。
君には、僕がいる。笑えないのに、笑う努力を必死にしてみたり。
そんなことしなくったていいんだよ。
そのままで。
笑えないならそれでいいじゃないか。
僕が君の笑顔になろう。
そんな君も、僕なんだから。
そのままで。いい。
あるがままで。
全ては神様の思し召し。
インシャーアッラー(إن شاء الله)