The Library at the Edge of the Universe episode 10-2

宇宙の果ての図書館。再び…

私が精霊の王、私のマスターから大切なメッセージを受け取ったその後、

私はあの宇宙の図書館で、管理人に会います。

静寂な宇宙の図書館に、私はいます。

ああ、あの方が静かに近づいてきます。

やぁ。

あなたはまた来られた。

待っていましたよ。

管理人の彼の声は、とても穏やかです。

ここには穏やかな安らぎ、澄み渡る深遠。
叡智が流れています。

歩きましょう。

彼はそう言い、長い長い光の回廊を歩きます。

そうして歩いていると、スーッと心が落ち着いてくるのを感じます。

自分に必要なことは、
本当にそのタイミングでわかる時が来るのだと。

すべては完璧なタイミングなのです。

彼は僕にメッセージをくれます。

彼は、空中に指をなぞります。

すると、
それが光の文字に浮かび上がります。

日本語はとても面白い。

想像する。という事と、創造する。は同じ事なのです。

そう言って、彼はその空に浮いた二つの言葉で遊び始めます。

光の文字が形を変えます。

「宇宙の創造」が目の前で繰り広げられます。

私の目の前の空間に光と闇が生まれ、記憶と愛が爆発して溢れてきます。

「あまりにも壮大な」その光景に、僕は圧倒されてしまいます。

あなた方はこの事の意味することをちゃんと理解する必要があります。

難しい事ではないのです。

創造とは、遊びなのです。

ただ、遊べば良いのです。

そうやってあなた方は、自分をちゃんと理解し表現する事が出来る様になるまで、何度でもそれを望むでしょう。何度でも。

さぁ、行きなさい。

僕は彼を残し、光の中に歩いて行きます。

振り返ると、彼は微笑んでいるように見えます。

いつでも。

また、待っていますよ。
光の中からそう聞こえます。

僕は光に包まれます。

気がつくと僕はセラピストのいる、
小さな部屋に戻っていました。

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